満喫で思うに

そういえばこの前、漫画喫茶に泊まったときに軽いショックを受けたことなんだが、「幽遊白書」って原作は単行本20巻もいかないで完結してるのか。なんとなく思い出効果で30巻以上あるイメージだった。

アニメの方も110話ちょっとで終了。そのわりに220話以上やってるナルトより密度がある気がする…、とか思っちゃう俺はたぶん懐古厨。まぁアニメナルトの半分くらいがフィラー*1なのであながち間違ってないか。

というか、最近のバトル漫画って、敵も味方も人数増えすぎて一つ一つの行動に時間かかりすぎてる気がする。棺桶に入ったサスケを追っかけるのに30話とか。

いやいや、そもそもストーリーが進まない方が万人にとって都合がいいのかもしれない。ストーリー進行=主人公が強くなるであり、その先に待ってるのはパワーインフレによる漫画としての終了だからなぁ。いっそのこと登場人物200人くらいの夢のオールスターが集まる巨大トーナメントを精密に描いて一回戦の途中で打ち切られるのがバトル漫画作者としての正しい道な気がする。それなんて覇王?つかMUGENでやれ。

話がそれたけど、某漫画家さんがあとがきで言ってたところによると、ある程度キャラが固まってくるとストーリーを考えるというのが億劫になってくるらしいよ。んで、ストーリーを薦めるということ自体を放棄するとすごくすっきりするんだとか。そういう漫画って一周して俺は大好きだ。

とか何とか考えたけど、結局はあるものを読むだけなのでどうでもよい。

*1:原作に追いついちゃったから仕方なく入れるアニメオリジナルエピソード。