UNOの謎

地味にプレイしてるのがXBLAで買ったUNOで、まったり時間潰せるのでわりと気に入ってる。しかし、UNOは未だにゲームとしての駆け引きみたいなのが見えてこない不思議なゲームだ。

XBLA版の基本ルールは、

  • 二枚出し不可
  • ドロー2喰らったら二枚引いて手番もスキップ
  • ドロー2に対してドロー2を出してやり過ごすのも不可
  • WILDドロー4に対してチャレンジを宣言可能

という感じで非常にシンプル。ルールいじったカスタムマッチもできるが、人の多いランクマッチはルール固定だ。

最後のチャレンジだけは日本だと馴染みがない。前提として基本的にWILDドロー4は他に出せるカードが無いときにしか出しちゃいけないらしく、相手がWILDドロー4を出したときにチャレンジを宣言することで相手の手札に本当に出せるカードが無いか確認でき、ブラフだった場合にはドロー4を出した側がカードを引かないとだめというルールらしい。もし本当に出せるカードがなかった場合には、チャレンジを宣言した側がドロー4に加えてさらに二枚引くことになる。……ただし、XBLA版はチャレンジしても相手のカードを確認できない。コンピュータが勝手に判断する。

結局、相手の手札を読んで出せなさそうな色を出すか、ドロー系カードを出すしかアドバンテージの稼ぎようがないんだよなぁ。チャレンジしても相手のカードを確認できないとなるとメリット少なそうだし、そもそもWILDドロー4でのブラフが効果的に働く場面ってのが思いつかない。うーん、UNOは難しいな。